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大会について
1937年(昭和12年)に始まった関西学生駅伝は、2013年の第75回大会より京都・丹後地域において新たなスタートを切りました。本大会は、関西学生陸上競技界の中長距離部門における選手の育成・強化とともに、京都北部地域の活性化およびスポーツ振興に寄与することを目標とし、駅伝として屈指の82年の歴史を誇る、関西における学生駅伝の頂点を決する伝統ある大会です。
京丹後市の久美浜・浜公園から京丹後はごろも陸上競技場までの、7区のコースにおいて学生ランナーが襷を繋ぎます。2区から4区にかけては、日本海を一望できる一方、最大高低差約140mの七竜峠では技術と精神力が求められるなど、変化に富んだコースとなっています。昨年の優勝校である立命館大学は、2位と約10分の差をつけ、大会記録を大幅に更新し圧巻の勝利をおさめました。今年は、昨年10位までのシード校に、記録審査通過校5校を加えた計15チームが出場し、関西の学生の頂点を目指し争います。
昨年はほとんどの区間記録を更新し、大会新記録を大きく更新する歴史に残る大会となりました。先頭の立命館大学のフィニッシュは王者の風格そのものでした。地元の皆様のご声援を受け、関西学生駅伝はこれからますますの盛り上がりを見せていこうとしています。
主催する関西学生陸上競技連盟は、地元自治体や各関係者の皆様と力を合わせながら、本大会が今後地元の皆様に愛される「地域密着型駅伝」となることを目指していきます。
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