前半は平地または下りが中心のコースだが、後半には平均勾配約8%、高低差約140m、前半区間で最大の難所となる七竜峠が待ち受ける。厳しい練習を積んできた選手たちでさえ、苦しい場面となる。区間の前半での身体の使い方が後半の走りに大きく左右し、区間記録や大学順位に影響を与える。気持ちの強さや勝負強さだけでなく、選手の上り坂に対する適性や各大学の戦略も試される区間だ。
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