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天橋立でパワースポット巡り

 古来より神聖な場所として信じられてきた天橋立。ここでは、天橋立周辺にある天橋立神社、籠神社、眞名井神社を順に参拝する「三社参り」の風習が伝えられています。 

三社参りの起点となる天橋立神社は、天橋立内に位置し、対岸の智恩寺の鎮守社を由来としています。その手水でもある「礒清水」は周囲が海である砂州にあるにもかかわらず、真水が出る井戸として名水百選に選ばれており、パワースポットとしても知られています。

 続いて籠神社は、伊勢神宮内宮に遷る前の天照大神が祀られていたとされる「元伊勢」の一社であう。伊勢神宮以外ではここにしか許されていない「五色の座玉」が高欄に据えられた神明造の社殿を有し、日本最古級の系図として貴重な文献である国宝の「海部氏系図」を伝えているなど、国内随一の格式と由緒を誇っています。

 三社参りの締め括りの眞名井神社は、籠神社の奥宮であり、天照大神を籠神社へ遷るまで、また、伊勢神宮外宮へ遷る前の豊受大神を古代より祀っていたとされています。境内には、伊射奈岐大神、伊射奈美大神などを祀る「磐座」や、霊験あらたかな御神水である「天の眞名井の水」があります。神代より神聖な場所とされ、国内最古にして屈指のパワースポットとして、各地より参拝者が訪れています。

天橋立2.jpg
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